【VivoStick TS10】USBファンで熱対策してみた【スティックPC】

去年のサイバーマンデーでVivoStick TS10が安かった(1万7千くらい)ので買ったんですが、思いのほかメインマシンとしてちゃんと稼働してくれているので感想とか熱対策とか書いてみます。

「VivoStick TS10」の初印象

とりあえず見た目はクール。家に眠ってた古いモニターを活用するべく買ってみましたが、ノートPC買うよりお手頃で場所もそんなに取らない。
ただ最初のセットアップ時に調子に乗ってそのままいろんなプリインストール製品を整理していたら、熱暴走……。あんまり負荷をかけすぎると良くないから、とここでちょっとスティックPCについて調べてみました。

とりあえずやったこと(応急処置)

・フリーソフト「Core Temp」を常駐させて70℃以上にならないよう注意
・スポットファンを排気口に直当て

手持ちの卓上スポットファンを使ったら大体40℃~50℃台をキープしてくれるようになって、サクサク仕事ができるようになりました。 ちなみにこの時点でAdobe CreativeCloudは重くて相性が悪いことが判明……

USBファンでコンパクトに熱対策をする

もともとうちのぞうさんスポットファンは夏場の必須アイテムとして別口で活躍するものなので、このままではいかんと思い、本格的に熱対策をしてみます。
机の上が狭くなってもいい人は、スポットファンが結構強力なのでそれでも良いと思いますよ。自分はなるべくコンパクトにしたかったからUSBファンに切り替え~。

買ったもの

・USBファン
・USBハブ
・結束バンド
・マルチヒートシンク

とりあえず、スポットファンの代わりにコンパクトな装置をと思ってチョイス。USBだから簡単接続だし、電源もいらなくてすっきりします。

VivoStickはUSBポートが2つしかないから、マウスもキーボードも優先でつなぎたかったらハブを使うしかないです。バスパワーだと心もとなかったんで、セルフパワーにもできるタイプをチョイス。PCにつなぐ端子がきれいに収まったので、これを買ってよかったですよ!

USBファンを固定するのに必要ですね。結束バンドを組み合わせると簡単に物が固定できるから、持っていた方がいいかと思って多めのを買ってみました。保存用にチャックがついていてグッド。

これは完全にお遊び(笑)。USBファンから排気口に風を送るけど、背面(つまりファンとは反対側で、排気口も何もない面)が完全に机に接地するのが気になったから買ってみました。これを背面にくっつけておくことで、机との間に空間ができますね。本当はPCのチップ(金属)に取り付けて放熱するものだから、VivoStickのカバーの上からくっつけてもほとんど意味はないと思うけど…まぁ少しでも熱が逃げればいいな~という自分の気分のためです。

こちらがすべてくっつけた状態。USB端子のスイングができるせいもあって、かなりコンパクトに収まったんじゃないでしょうか? ハブは画面外ですが、セルフパワーだとファンの勢いが増すのでアダプタもオンに。ぞうさんの時みたいに43~5℃とはいかないけど、おおむね50℃台で安定して仕事ができるようになってます。これでとりあえず気温が暑い時期になるまで様子を見ようと思います。
もしダメそうだったらファンを2倍の大きさの80mm角にしてもいいし。
ちなみにVivostick自体の電源カバーは、つけたままだとスイッチ入れ辛いから取っちゃいました。

おまけ:VivoStickで動かしているソフト

せっかくなんで、自分がVivoStickで使用しているソフトを挙げておきますね。

◆Photoshop CS2
→CCがもっさりしているんで、昔買ったソフトを引っ張り出してきました。けどライセンスサーバー停止しているから、どのみちAdobeのサイトからインストーラー貰ってくればいいだけです。ちょっと機能が物足りないけど、フリーソフトよりはいいです。レイヤー効果使えるだけで御の字~。

◆Wacom intuos2
→これも昔の遺物(笑)。普通にUSBで挿して、Wacomのサイトから取ってきたドライバインストールでそこそこ使えます。自分はちゃんとした絵描きさんじゃないから文句なしです。

◆Brackets
→Dreamweaver CCがもっさりなので移行しました。「コードヒントが出ればそれでいいや」くらいのレベルの人間なので文句ないです。でもぱっと書きたいときはterapadとかemeditorで済ませちゃいますけどねー。

◆XAMPP
→WEB確認用。ちょっと閲覧がもっさり(特に初回起動がもたつく)だけれど、まぁまぁ使えてます。


以上! PC自作しないようなライトユーザーだけど、自分なりにカスタムして楽しんでますよ。VivoStickは早くはないけど普通に使える子なので、これからも愛用しようと思います。