重度の熱中症の見分け方を知っておこう!アメリカ国立気象局も警告

これからの季節、熱中症の危険性がますます高まってきます。重度の熱中症の症状を知っておけば、直ちに医療機関に行くべきか判断できますので是非覚えておきましょう。
昨日の記事「最高気温48度になったアリゾナ州、お店が冷凍室をサービスしだす」にもある通り、アメリカは48度超えの猛暑となっています。
アメリカ国立気象局もTwitterにて下記の「重度の熱中症の見分け方」をアップ。

軽度~中度の熱中症はいわゆる「熱ばて」や「熱疲労」にあたります。まずは冷房の効いた屋内に移動して、体を冷やしましょう。
いわゆる「熱射病」である重度の熱中症は、発汗が無くなり酷い時には意識を失います。この場合は直ちに医療機関へ。
もし救急車を呼ぶ程なのか心配であれば、#7119(救急相談センター)が24時間相談に対応しています。

海外の反応


◆熱疲労になったことあるけど、最悪だった。ここには書かれていないけど、マジ本当に”疲労”するんだ。12時間近く寝込んだよ。

↑俺は熱射病になった。ゲロってバスの中で失神したんだ。誰かが救急車呼んでくれたよ。全然楽しくなかった…

↑あんたはラッキーだよ、早期の治療でも死亡率は1割くらいあるんだ。それが治療が遅れたら8割にまで上がるんだよ。

↑最低だよな。自分が熱射病になった時はちっとも体が動かせなくなった。手を動かすのすら難しくて、すぐに白目向くから一緒にいた人たちが頭を支えてくれてたよ。あと急に起こるのも怖い。最初何が起こったのかまったく理解できなかった。


◆凍えるほど冷たい水は使うなよ。室温くらいから始めて、徐々に冷たくするといい。氷水なんて使ったら体がダメージやショックを受けるから。

↑医療関係者だけど、氷水は問題ないよ。ただ一か所に留めないで動かさないと。

↑あと首の後ろ、わきの下、脚の付け根を冷やすといい。熱を取り除いて、より早く体全体を冷やせる。


◆忘れて欲しくないのが、誰かに水分補給させるときは一口ずつ飲ませること。ゴクゴク飲むと吐いてしまって脱水症状が悪化する。

↑その事実をすごく辛い方法で体感したよ。二日酔いと戦っている時さ。


◆テキサスで屋根職人やっているけど、これはとても重要な情報だ。

↑なんてこった。信じられないくらい大変そうだ。少なくとも払いは良いんだろうね?

↑給料は良いし仕事も大好きだよ。それに汗をかいて体からいやな毒が抜けるんだ。自分はWin-Winだと思うね。

↑アーカンソー州で屋根の修理をしていた時に熱射病になったよ。まるで酔っぱらったみたいだったな。屋根の垂木を歩くには適さない状態だ(笑)


◆アリゾナ州だけど、今日は49度もあった。まぁOKだ。人が亡くなって、空港が閉まるけどな。夏ってのは俺らにとって自然災害よ。

↑なんでそんな所に人が住んでるのか理解できん。

↑自分もアリゾナ住み。別の州に引っ越すために貯金してるよ。またこの夏を経験するのは俺には無理だ。


◆そーだね、俺が高校でフットボールしてる時なんて熱射病の治療は「女みたいにメソメソすんな、黙ってやり遂げろ」って言われることだったよ。

↑ダクトテープと水があれば治るんだろ。

↑多分俺ら、同じコーチに教えられたと思うわ。