ここ数週間、Googleアナリティクスを見ようとすると「このウェブページの表示中に問題が発生しました。」というChromeのエラーでページが表示されない現象が多発していました。
解決策にたどり着くまでにかなり時間がかかりましたが、やっとこさ解決できたので情報共有したします!

なぜかGoogleアナリティクスの画面だけ開けない！エラー頻発の謎。

ある日突然、Googleアナリティクスを開くとこのエラーが出るようになりました。リロードしてちゃんと待てば開くんですが、調子悪いと3回もエラーになっちゃったりして、すっごくストレス!!
他のサイトを開くときは別に問題ないのになぜ・・・?
あとChrome特有の問題っぽい。正直FireFoxにのりかえようかとも思ったんですが、使用頻度の高いページの描画速度がChromeよりも格段に落ちるんで余計ストレスにw

人によっては効くかも? 試してみた解決方法

まずは普通にエラーメッセージでググってみたんですが、結構同じエラーでトラブってる人がいるみたいですね～。
一応色々ためしてみたので、まとめてみます。

①仮想メモリを増設する

どうやらページの表示に使うメモリが足りない場合にこのメッセージが出やすいんだとか。多くの記事で、「仮想メモリの増設」を推奨していました。
やり方は、

コントロールパネル⇒システム⇒詳細設定⇒パフォーマンス⇒設定⇒詳細設定⇒仮想メモリ設定

でできます。
でも、自分の場合非力なPCだしちゃんと自動設定で適切な数値が設定されていて、これでは問題解決できませんでした…。

②ユーザープロファイルが破損している

これは簡単、ユーザープロファイルのフォルダをいったんリネームすれば、新しいユーザープロファイルが作成されます。
Chromeをいったん終了して
C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default
を適当なフォルダ名に変えましょう。
Chromeを再起動したら、ブックマークやプラグインが真っさらな状態で起動します。

ドキドキしながらGoogleアナリティクスページへ…
「このウェブページの表示中に問題が発生しました」
うわぁぁぁあん! 効かない!!
上手くいかなかった人は先ほどのフォルダをDefaultに戻しましょう（笑）

③プラグインが重すぎる、相性が悪い

これはさっきのユーザープロファイルでまっさらにしたんで、無意味なのがわかりましたね…。やるまでもありません。

④Chrome内臓のFlashプラグインが悪さをしている

アドレス欄に「chrome://plugins」と打って、プラグインを止めましょう…ってこのコマンド、最近のChromeじゃ使えなくなってるんですよ。
そもそもChromeはFlashプラグイン廃止してるしぃ…。

いや～見事にどれも効きませんでした。でもまぁ、これで直る可能性がある人もいると思うので、念のため。

本当に解決した方法はこれ!

Chromeの設定画面から「システム」の欄を探して 「ハードウェア アクセラレーションが使用可能な場合は使用する」 のチェックを外す！これだけ！
あと念のためChromeも最新版にアップデート。（アドレス欄に「chrome://help/」って打って、最新版かどうかチェックしてね。）
いや～こんな簡単な事とは思いもしませんでした。
というかエラーが頻発する前からこのチェックボックス入ってたよね？
なんでいきなり相性悪くなったんだろう…？