GoogleトップページやChromeの新しいタブに表示される一言を消す方法【拡張機能不使用】

今だと「家にいよう。みんなのために。」って表示されてますね。確かに重要な呼びかけですが、もうしっかり引きこもってるし、周囲も在宅勤務なんで、言われなくてもやってますよ状態。
というかそもそも私には単純にいらないんです、あの一言コーナー。地震情報とか東日本大震災から何年とか……本当に必要な情報は自分で取りにいくのに、いらない情報がいちいち表示されるのが鬱陶しい。
もちろん一言コーナーのリンクもクリックしたことないです。
というわけで、新しいタブをスッキリさせるために、下にある一言コーナーを非表示にしました。なお、この方法を使うと新しいタブだけじゃなくGoogleトップページからも一言が消えるので一石二鳥です。

新しいタブを変更する拡張機能は使わない

「新しいタブ」自体を空白ページにする拡張機能があるのは有名ですが、そちらは使いません。
個人的に必要な拡張機能がただでさえ多くて、これ以上増やして重くしたくないので、そもそも拡張機能はなるべくいれないようにしています。
なぜかChromeはこの辺の設定がデフォルトでなくて、拡張機能を使うしかないのが大変困りました。
しかし、ある日ついに知ってしまったのです。あの一言コーナーの消し方を!

実はGoogle検索の地域設定で一言コーナーは消せる!

まずはGoogleの設定画面を開いてみてください。
https://www.google.com/preferences
セーフサーチ フィルタとか色々ありますが、一番下に「地域の設定」というものがあるはずです。 こちらを「アメリカ合衆国」など日本以外の設定に変えてしまいましょう。
すると、Googleトップページや新しいタブを開いても一言コーナーが表示されなくなります。

なぜGoogleからのコメントが表示されなくなるのか?

色々設定を変えて試してみた上での推測ですが、どうもあのコーナーはGoogle各国版にそれぞれ設定されており、その上で「Google サービスで使用する言語」に設定されている言語のメッセージが表示されるみたいなんです。
なので地域をアメリカにすると、日本語でのメッセージが存在しないため、何も表示されなくなります。
地域が日本の場合、言語設定が英語だとしっかり一言メッセージも英語で表示されてしまします。
これは、日本版Googleの一言メッセージを管理している所が、英語でも登録しているからだと思います。
つまりメジャーな言語を選択していると、地域を変えても表示されやすくなるということですね。
ということで、言語を日本にしたまま日本語がドマイナーな地域を選んでしまえば、おそらく全然表示されなくなると予想しています。

Googleで地域の設定を変えると、どうなるのか

「そんな設定変えてしまって、後で困らない?」とお思いの方もいらっしゃるでしょう。
Google検索の地域設定が何に使われているかというと、検索したワードでの検索結果が微妙に変わるんです。
例えば「動物園」とか「パン屋」で検索すると、地図といっしょに付近の店が出てきます。 この機能も、気が利いてはいますが、実際の所は全然使ったことないんですよね……場所を調べたいならGoogleマップ最初から使います。
そして地域の関係ない検索ワード、例えば「牛丼レシピ」とかだと、検索結果への影響もなくなります。
あとは「アメリカ合衆国」設定だとそこのメイン言語である英語のページが引っ掛かりやすくなりますが、そういう時こそ「ツール⇒すべての言語」をクリックして「日本語のページを検索」にしてしまえばいいのです。「Amazon」とか「PHP」みたいな日本語じゃないキーワードのときだけなので、あまり手間でもありません。

Chromeは新しいタブをもっとカスタマイズできるようにしてくれ

そもそもChromeさんの新しいタブが全然カスタマイズできないのが問題なのですよ……。
完全ブランク!とか、ホームページ設定と同じURL!とか、もっと使いやすく変更できるようにしてください、頼みますGoogleさん!