今回挑戦するのは、水力で動くハンマー。つき臼の杵の部分が自動で動くものです。原始生活なので、使うのは木と加工するための石や火など自然で手に入るものだけ!
まず使うのはこちらの木材。これで動力となる水を受けて、流れを作ります。
こんな感じで設置して、水が落ちるようにします。これで動力は確保。
今回メインとなる部品は、この大きな木で作ります。このままだと大きすぎますので……
なんと火を使って短くします! この発想がすごい。
削ってくぼみを作って、水受けになる部分にします。結構な力作業ですね。
作業効率を上げるために、手頃な直角の枝を見つけてツルハシも作っちゃいました。
うおー! これでガンガン削れるぜー!!
さらに火と炭も使います。両端は燃えないように粘土で保護して、底の部分だけ炭化させて削りやすくするんですね。
今度は中央部分に、軸になる穴を掘ります。これまた火と炭を使ってガツガツやっていきます。
両サイドから作業して、無事貫通! こんな感じで棒を差します。
水受けの反対側に、打ち付ける部品をはめるための穴を作ります。
ハンマーヘッドを取り付けて、無事完成しました!!
いよいよ設置です。三脚状に枝を組んで、杵の軸を固定します。
水が溜まるとと水受けが下がって、ハンマーが上がりました! お見事!!
あとは、ちゃんと杵を受ける部分も作ります。石を削ってくぼみのある形にしました。
これで中の物がしっかり打ち砕かれますね。原始生活に自動化の時代が到来です!
海外の反応
◆なんてこった、彼は産業化を始めたぞ。 ↑1人で産業革命ってやつだぜ!
↑このままいくと、彼は夏の初めには電気まで作ってしまうぞ。
↑あと2~3年で、彼は核を手に入れてオーストラリアを支配するだろうな。
◆実は彼が水車を作ってくれるのをずっと待ってるんだよね。十分な水がないのかな…そしたらダムを造るだろうし…まぁいいや、次回も楽しみ!
↑動画の中で小さいパドルを動かしてるから、エネルギーが作れることは確かだね。もっと大きな部品を作って組み上げさえすれば大丈夫だと思うよ。個人的には風車小屋が見てみたいな。
◆我々は先制攻撃を仕掛けた方がいいのではないかね?
◆次回の原始生活「蒸気機関車」
↑次回の原始生活「核分裂反応」
↑次回の原始生活「銀河間航行」
◆ハンマー用の石のボウルを作るときに、耳栓まで自作してるんだぜ。
◆木を燃やして短くするなんて、頭いいよね。そんなこと一度も考えたことなかった!
↑とくに粘土を脇に塗って、底だけ燃えるようにしてるのがいいよ。
◆・掲示板を見る
・Primitive Technologyの新しい動画があることに気付く
・よし、これで8分51秒は現実逃避できるな。
↑今月の中で一番最高の8分51秒間だよ。
彼のあまりの技術力の高さに、このままでは物凄いことになっちゃう!と皆さんジョークを飛ばしていました。とりあえず今すぐ文明が崩壊しても、彼なら絶対生き残れそうです。