そんな中、Facebookの「自然健康反ワクチンコミュニティ」に投稿されたこんなメッセージが話題になっています。
「ワクチンを接種していない3歳の娘がいるんだけど、住んでいる州ではしかのアウトブレイクが起きているの。彼女を守るための予防方法についてアドバイスを頂けませんか。」
なんというか、こうなる危険もあるって一度も考えたことなかったのかな? と思っちゃう発言ですよね。
最近はこういう親にうんざりして、「どうにか親に知られずに隠れてワクチン接種できないか」とインターネット上で助けを求めるティーンエイジャーもいるそうです。
海外の反応
◆論理上はシンプルだよ。子供の体にある種の弱めたウイルスを取り込ませるんだ。体には免疫力があるから抗体を作って、病との戦いを学ぼうとする。いや~もしこれが実現可能なら、効果は確実にあると思うんだけどな~。
↑クレイジーだけど、でもこういう風な言い方をすれば、中には考えを変える反ワクチン派もいるかもな。
「子供の体に、どういうものが悪者なのか教えるの。ウイルスを模した自然物質を使ってね。体が持つ免疫システムが学ぶことで、病気と闘って悪者をやっつけてくれる。これなら全てナチュラルだもの。大手製薬会社なんてクソくらえだわ!」(好みで各種絵文字を散りばめましょう)
↑「注射するタイプのエッセンシャルオイルです」って言ってワクチン売ろうぜ。
↑いやいや、コメント主の言う方法は無理だと思うよ。だってなんか「自閉症起こしそうな感じ」がするもん!
↑我が子が死ぬより、自閉症起こすほうが悲惨だと思ってるのかな? あの手の親って。悲しいね。
↑いつもよく分かんないんだけど、5歳の子供に今日予防接種したら、いきなり自閉症になるって思ってるのかね?
↑答えはイエスだね。
あの人たちは、ワクチンで自閉症が作れるって信じてるんだよ。
◆うちの母親はポリオで亡くなった。まだワクチンが認可前で、手に入らない時代だったから。こういう話を聞くと、とても苛立たしさを感じる。
↑ポリオワクチンが世に出た時、我が子に予防接種を受けさせようと親たちがこぞって並んで、建物のブロックをぐるっと回るほどの行列ができた。今の反ワクチン派の祖父母たちはその世代で、これは医療の大いなる進歩だと感じていただろうに。反ワクチン派の祖父母たちは、この現状をどう思ってるんだろうね。
↑私は1950年代に、初期のポリオワクチンを打った世代。その次に出たもっと効果のあるワクチンは砂糖キューブの形で投与されたわ。そして確かに行列を作ったのを覚えている。親たちはポリオを恐れて、ワクチンを大層有り難がっていたわ。
私はワクチンが認可される前にはしかに罹ったけど、あれは最悪だった。
あと水ぼうそうも酷かったわね。
ワクチンで予防可能な病気だというのに、罹る危険に子供を晒すというのは、理解できない行為よ。
↑友達の母親の何人かだけだけど、幼少期のポリオのせいで深刻な障害が残っていたのを覚えているよ。俺たちは有り難いことに、ワクチンを打てるんだ。
◆本気で訊きたいんだけど、ワクチンを打っていない子供は学校に入学できないんじゃないの?
↑医療とか宗教的理由で、例外が認められてるんだよ。でもすべての州で認められてる訳じゃないだろうな。
◆人生ハードモードで遊びたいんだろ? だったらチート使いたいとか言うなよ。
↑難易度ハードですらないよ。ノーマル難易度で、無料回復と防具アップグレード無しって縛りプレイで、ワザと難しくしてるの。
◆「絶食してるんだけど、ものすごくお腹が空いて堪らない。アドバイスプリーズ?」
↑「なにがあっても食べてはいけない。それが連中の狙いだから」
↑「100%の人が、食べ物をたった一度食べただけで、依存するようになります。そして文字通り食べることを止められなくなり、死に至るのです」
◆そういう時のエッセンシャルオイル!
↑靴下に玉葱入れるのも忘れないで! 麻疹の毒素を吸収してくれるわ!
◆この手の反ワクチン派みたいな医療科学を信じない連中は、脳無しでいることをやめる決心がつくまで社会から隔離するべき。
真剣な話、馬鹿を甘やかしてたら皆共倒れする羽目になるよ。
◆反ワクチン派は公共の場所には立ち入り禁止にして欲しい。学校、レストラン、映画館、ショッピングモール、公共交通機関、スポーツ施設などなど。
↑社会の健康と安全を保つ試みに参画したくないなら、社会に参画してはいけない。これよ。
◆うちの子は心臓の病気だし、臓器移植とか化学療法をしている子供も沢山知ってる。そしてそういうのは免疫システムが低下するんだ。
ワクチン打たせない連中は、我々の子供たちの命を脅かしているんだよ。とても腹立たしい。
◆反ワクチン派「免疫力なんて信じない!」
はしかウイルス「カモ発見!」
◆ワクチン打ってくれるようなお宅に養子に出すとかかな?
◆えっと……だからワクチン打てば?