女性レイパ―の本を書いた女性小説家。男性だって被害者になりえる!

ヒステリックなジェンダー論を目にする度に、「女性も男性も同等。どちらかを過剰に貶める風潮こそ悪」だと思ってしまします。女性男性関係なく、大切にされる社会にしていきたいもんです。

海外「アンバー・タンブリンがレイフ゜の女性犯人を書いた理由」
こちら女優でもあり作家でもあるアンバー・タンブリンさん。6月26日に「Any Man」という本を出版されました。「Any Man」とは「誰もが」という意味。女性犯人による連続レイフ゜事件を被害者男性たちの視点から描いた小説とのことです。
男性による女性への事件が騒がれている昨今に、なぜあえて逆のパターンのシナリオにしたのでしょうか? 彼女はこう語っています。
「現実に男性がこういった事件の被害者になった場合、名乗り出ることはほとんどありません」「沈黙している被害者はさらに多い事でしょう」 「理由なく暴力的で危険な女性主人公というのは滅多に描かれません。私はそういうアーキタイプを壊したかったのです。人が人を性で攻撃するという事実そのものを描きたくてこのキャラクターを作りました。性別の話ではありません。これは力の話なのです」
「このような事件は人種、ジェンダー、社会的地位に関係なく起こると意識することが大事です。人間すべてに起こり得る危険なのです」

本の中で描かれる被害者男性は人種的にも職種的にも多岐にわたります。ニューヨーク住まいの既婚の詩人に、ハーフの大学生、年配の売れない芸人、ゲイの保守派コメンテーターなど。どの事件も特殊で、安酒場の裏通りに血塗れで放置したり、高齢者に手錠を掛けて㞍に箒を突っ込むなど……。
被害者の男性がどのように事件と向き合うかを中心に描かれる一方で、警察当局の捜査は迷走。唯一の手掛かりは事件現場に残された気味の悪い2メートル弱の女性の髪の毛だけという有様。

「#MeToo」運動がこれだけ活発な中、このような主人公を描くことに懸念は無かったのでしょうか?
「この小説の執筆を開始したのは3年半前ですが、出版延期を考えたこともあります。しかし結論はノーでした。この本は時代精神だと思うのです。ここ数年、このような考えを持っているのは私だけではないですから」

もちろん、やっとのことで認められてきた女性被害者がいる今、この本が一部の読者に否定的に思われることは懸念事項です。
「この本がきっかけで対話が広がればと思います。すべてのジェンダーを念頭に置くことはとても大事なこと。この本は私なりのアクションでもあるのです」

最近では男優のテリー・クルーズなんかもセ𠂊ハラ被害の告白で注目を集めていました。この問題は女性男性関係ないんですよね。
男性も女性も、そしてその境界が曖昧なひとだって、みんながお互いを大切にするべきだと強く感じます。

海外の反応


◆子供の頃に年上の女の子とベビーシッターからされた事について、妻に最近打ち明けたよ。
彼女以外には話したことのない秘密だったけど、本当にとても心が軽くなった。

↑それは可哀想に……。この記事がちょっとでも悩みを軽くしてくれるといいんだけど。


◆「ゴーン・ガール」も根っこは同じ気がする。

↑あれのせいで著者のギリアン・フリンはミソジニストだって過激派フェミニストから批判されたんだよな。あえて邪悪でサイコパスな女性主人公で、あの話を書いたから。批判してた連中がこの本をどう評価するか見物だぜ。

↑以前この掲示板で女性にレイフ゜された経験を話してた男性がいたんだけど、攻撃的な意見に晒されて、悪評価をつけられて、「女性を辱めた」ってことで悪者扱いされてた。結局投稿を削除する羽目になってたよ。あの扱いには心底腹が立って仕方がなかった。


◆小説のテーマとしては良いと思う。あとは読んで面白いかどうかだな、個人的に重要なのは。

↑男性犯人と女性被害者の話はこれまで沢山あったけど、こいつはその一群に追加するに値するんじゃないかな。

↑書き方が上手いかどうがかなぁ。例えば小説「口リー夕」のコンセプト自体は酷いもんだが、話はものすごく上手く書かれてるし。

↑あまり言及されてないみたいだけど、アリッサ・ナッティングの「タンパ」が女性の犯罪者視点だったな。心底狂ってるけど。

↑どの辺が「狂ってる」のかちょっと教えてくれる?

↑女性教師が10歳の男子生徒を食い物にする話だよ。酷い話だし読んでて困惑するし、基本工口描写ばかりだし。
まともな本じゃなくてWEB小説みたいなレベルだよ。


◆興味深い話だ。確かに女性だって襲う側になれるんだよな。相手は男性でも女性でも子供でもあり得る。読みたい本リストに入れておこう。

↑女性なんだけど、女性に襲われたことある。男性にレイフ゜されるよりももっと酷い経験だった。自分の場合「女性なら安心」って思い込みが、沢山あったはずの危険信号から目をくらませてたんだと思う。男性相手だったら「危険な相手かも」って頭のどこかで考えるのに、女性相手にはまったく疑いもしなかったの。警察には嘘つき呼ばわりされたわ……今でも時々フラッシュバックに苦しめられてる。

↑女性からも男性からも被害を受けた身だけど、あの手の「活動家」にも警察にもサポートされてるなんて感じたことない。女性被害者の会で自分の体験を話したら、即座に拒絶された。あそこでは、すべては男が悪くてミソジニーがこれらの行為を引き起こすって妄信しないと駄目なの。
時にはただ単に他人を傷つけたいって人もいるのに。そこにジェンダーなんて関係ない。被害を受けていた子供の頃よりも、それを打ち明けたときの他人の反応の方がよっぽどフラッシュバックするトラウマ。
こういうのが自分だけじゃないってことがとても腹立たしいわ。


◆こういう事件は、実は人が考えるよりも沢山起こってる。ただその大半が、男性から女性への事件に比べて軽く扱われて表に出ないだけ。NGO団体たちですら、女性が犯人のケースは事件としてカウントしていない。

↑レイフ゜の定義自体が、「ヘ゜二スをヴァギに挿入する」だって聞いた。だから男性から男性、女性から男性、女性から女性への事件は定義を満たしていないらしい。これはもう変えるべきだと主張したい。

↑それはWHOみたいな機関の定義で、DOJ(アメリカ合衆国司法省)はまた違ったりする。だからこそ、「男は被害者になりえない」ってヘイトスピーチしてる連中はWHOを引き合いに出す。DOJじゃなくてね。