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初めてだったからよく分からなくてDNS設定のこととか調べても書いてるブログ全然みつからなかったけど、やってみたらあっけないくらい簡単でした。
移管申請のタイミング
Whois情報が晒される期間を最小限に食い止めるため、速攻で移管が完了してもらうようにするのがベストです。営業日の夜のうちに移管申請をしておけば、翌日の午前中に移管作業が開始されます。ということで、申請作業をするのは月曜~木曜日の夜がおすすめ。
お名前.comの設定を諸々確認する
お名前.com Naviにログインしてドメイン選択
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ログインしたら、「ドメイン一覧」から目当てのドメインをクリック。
AuthCodeを保存し、Whois情報公開代行を解除する
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あとはWhois情報公開代行がサービス利用中になっていたら、設定ボタンから解除します。お名前.comから「Whois情報公開代行 完了通知」という非常に紛らわしい件名のメールが届くはずです。
ドメイン移管ロックを確認する
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そこで、移管予定のドメインのステータスが図のように「OFF」になっているのを確認してください。
ここまでで、お名前.com上での作業は終了です。
エックスサーバーで移管申請する
インフォパネルにログイン、もしくは新規会員登録
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まだエックスサーバーの会員になっていない人は、エックスドメインのTOPページにある「移管申請」ボタンを押せば、後は大体同じような手順になります(途中で会員情報の登録画面が入るだけ)。
「移管(指定事業者の変更)」を選択
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移管するドメイン名を入力
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AuthCodeを入力して移管申請
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お名前.comなんかと違って、こっちの会社はクレジットカード払いにしても勝手に情報を保存したりはしません。ということで今回はクレジットカード払いにしました。
移管メールの確認
トランスファー申請の確認
まずエックスドメイン側から「~のトランスファー申請に関するご案内」という件名のメールが来ます。このメール内に承認手続きのURLがありますので、それをクリックして手続きをします。ちなみに万が一即座に反応できなくても、一週間は期限に余裕がありますのでご安心を。
移管作業承認
次にお名前.com側から「トランスファー申請に関する確認のご連絡」というメールが来ます。これも承認手続きのURLがありますので、クリックして移管を承認する手続きをしましょう。ドメインによって差がありますが、こちらも4日~7日と期限に余裕があります。
ドメイン移管完了のメール
あとは「ドメイン移管完了のお知らせ」というメールがエックスドメインから届くのを待つだけ。今回は月曜日の夕方に申請しておいて、翌日火曜日の午前中で作業が完了しました。
ちなみにWhois情報はデフォルトで公開代行になっていたのでこれ以上特にやることもなく、実にあっさりと終了します。
DNSの設定って変えなくて良いの?
ドメインと言えばDNSサーバー(ネームサーバー)の設定。「その辺の作業も必要じゃないの」と思ってる方もいらっしゃると思います。DNSの設定は、実際にサイトのデータをおいているサーバーの情報になります。つまりエックスサーバーとかMixhostみたいなレンタルサーバーの情報。
なので、この設定はドメインをどこに移管しても「設定している内容は同じ」となるわけです。
例)この情報は、ドメイン移管時にエックスドメイン側が、お名前.comの情報をそのまま引き継いで設定してくれます。
Mixhostならns1.mixhost.jp~ns5.mixhost.jp
エックスサーバーならns1.xserver.jp~ns5.xserver.jp
なので、自分で改めて設定する必要はありません!
ということで、これで本当に移管作業はすべて終了となりました。
予想以上に申請作業が簡単だった上に、期間も1日程度で済んだので、お名前.comにうんざりしている人はエックスドメインへの移管してしまうのがおすすめですよ……。