【手作り食パン】初心者でもこれ使うだけで失敗無し!必勝ホームベーカリーと超簡単レシピ

友人にすごく美味しい食パンを手作りしている人がいて、安いのに失敗しないホームベーカリーがあると聞いて我が家でもチャレンジしてみたところ……
本当に失敗しない!しかもすごく簡単に作れる!とビックリ。
家電とキッチンツールを一万円ちょっとで揃えただけで毎日魅惑のパン生活が送れるようになりました。
家族からも大好評で、我が家の幸福度というかQOLがガン上がりです。
しかも材料費がお高くないのがGood!値上げされまくってる市販の食パンと同じくらいの費用でもっと美味しいパンが食べられるんですよ~。
しかも焼きたてを味わえるのがまた最高で……!
この記事で友人や我が家で使ってるキッチンツール、材料商品、レシピをまるっと一式紹介しますので、是非挑戦してみてください。

まずはホームベーカリーとキッチンツールを揃えよう!

ホームベーカリー SB-111

これがないと始まらない!初心者が失敗せず作れてお安いホームベーカリーはこちら。 型番は「SB-111」ですのでお間違えの無いよう。
特に「SHB-122」と間違えないように注意。SHB-122はSB-111にレシピブックが同梱されているバージョンです。内容は公式HPでPDF公開されているので、SB-111単体で買うのが一番お得。
レシピブック「ホームベーカリーでつくる もっとおいしいレシピ」ダウンロードはこちら

クッキングスケール

パン作りは計量が命。できるだけ0.1g単位、最低でも0.5g単位の秤を使いましょう。
我が家ではこちらのタニタの3kg/0.1g 防水モデルを使用しています。
グラム以外に水/牛乳モードがあってミリリットル単位で量れるので、パン作りの時はこれ一つですべて測れて便利です! ちなみに防水モデルじゃなければ3,000円ほどお安くなるみたいです。
(私は大雑把なので、ちょっと高いけど洗えるやつ買ったのは正解でした……色々こぼしまくってもサッと綺麗にできてストレスフリーですよー)

あると便利:パン切りガイド

焼きたてのパンはふわふわしているので、パン切りガイドを使って切るのを推奨します。無くても、まぁ良いんですけど。 ちなみに市販の食パンサイズにしか対応していないものがあるので要注意。 SB-111は最大2斤サイズで焼けるので、我が家ではこちらのタイプを使っています。 折りたたみ式なので場所も取らず、色んなサイズに対応できるのがGood。

あると便利:保存用タッパーかビニール袋

トースト派なら適当な厚さに切って冷凍保存すればいいので保存容器は要らないかもしれませんが、ふかふか食感が好きな人は是非保存用のタッパーを使いましょう。
3日目くらいまでトーストせずにそのまま食べられるふかふか感が持続します。
私はトースト派でしたが、市販の食パンより耳が美味しいのでそのまま派になりました(笑)。

我が家では2斤サイズがそのまま入るこちらを使っていますが、まぁ自宅にある適当なタッパーかビニール袋で密封できるならそれで良しです。

必要な食材と、おススメ銘柄

ドライイースト

パンを膨らませる要。これもう定番の有名銘柄「赤サフ」を使いましょう。
イースト菌が駄目になると絶対失敗するので、割高でも3gごとの個包装を買うのが初心者にはベストです。
計量も一手間減りますし。

バターミルクパウダー

常温で保存できる、バターミルクを乾燥させたパウダーです。 パン作り以外にも、水で溶かして牛乳にもできるし、ホワイトソース作りにも使えます。
これのおかげで、我が家では生の牛乳を購入することが一切なくなりました。
もう生の牛乳を買う必要ナシ!安く牛乳を常温備蓄するお得な方法 その辺のスーパーにはまず売ってないし、製パン・製菓材料専門店でようやく見かける程度のマイナーな代物ですが、買って損は無いですよ。

強力粉

小麦粉のなかでも「強力粉」という種類がパン作りには必要ですが、どこにでも売っています。
しかもその辺のスーパーの安い強力粉で充分美味しく焼き上がります。
万が一失敗しても後悔しないお値段なので、気軽に挑戦できます。

その他調味料

【無塩バター】
これもその辺のスーパーで売っています。間違って有塩バターを買わないように注意。

【砂糖】
普通の上白糖です。

【塩】
普段の料理で使う塩でOK。

超簡単な食パンの作り方!計るだけのお手軽レシピ

【2斤サイズ】
水: 290ml
塩: 8g
バター(無塩): 30g
砂糖: 30g
バターミルクパウダー: 10g
強力粉: 410g
ドライイースト: 3g

水を入れる

SB-111本体からパンケースを取り出し、パン羽根を取り出す。(パンケース/パン羽根はSB-111の部品名)
水【 290 ml 】を、パンケースに注ぐ。

塩とバターを入れる

塩【 8 g 】を、パンケースのなるべく隅に入れる。
バター【 30 g 】を、パンケースのなるべく隅に入れる。

砂糖とバターミルクパウダーと強力粉を混ぜる

食品用ビニール袋を用意する。
砂糖【 30 g 】をビニール袋に入れる。
バターミルクパウダー【 10 g 】をビニール袋に入れる。
強力粉【 410 g 】をビニール袋に入れる。
ビニール袋に入った砂糖/バターミルクパウダー/強力粉を軽く混ぜる。
パンケースにビニール袋の中身を全部入れる。

ドライイーストを入れる

パンケースの中の粉の中央をスプーンなどで窪ませる。
窪みにドライイースト【 3 g 】を入れる。
※粉以外に触れさせないよう注意

サイズを設定してスイッチオン

パンケースをSB-111本体にセットして蓋を閉める。
コンセントを入れて、表示がメニュー1「食パン」になっているのを確認。
サイズボタンを二回押して【 2斤 】にセットする。
必要時間が表示されるので確認し、スタートボタンを押して調理開始。
(2斤サイズなら約5時間弱で焼き上がる。)

焼き上がったら冷まして保存

終了音が鳴ったら「保温」表示になっているのを確認。
「取消」ボタンを2秒長押しして運転を止め、ミトンなどですぐにパンケースを取り出す。
パンケースをひっくり返してパンを取り出し、焼き網やザルなどの上で冷ます。

失敗しないためのポイント

【水温に注意】
夏場や冬場は極端な水温にならないように注意。
シロカのレシピブックによると、
室温25℃以上の場合、5℃程度の冷水
室温10℃以下の場合、20℃程度の温水
が望ましいようです。

【ドライイーストは水につけない】
イーストは水に反応して発酵します。
強力粉の窪みに入れて、水に触れないように気を付けましょう。

【保温のまま放置しない】
焼き上がったパンを保温状態のまま本体に入れっぱなしにすると、萎んだり固くなったりします。
終了音が鳴ったら火傷に気を付けつつ速攻で取り出して冷ましましょう。

【保存容器に入れるのは冷めてから】
完全に冷めてからじゃないと、タッパーやビニール袋の内側に水滴がついてパンが濡れてしまいます。

気になるコスパはどれくらい?1斤当たりの値段を計算してみた

調味料を抜いた材料が、大体いくらか気になりますよね?
我が家でいつも使っている安い銘柄の値段ですと……

バター(無塩): 30g ⇒ 62円
バターミルクパウダー: 10g ⇒ 17円
強力粉: 410g ⇒ 101円
ドライイースト: 3g ⇒ 27円

2斤サイズで計207円、つまり1斤103.5円(税抜)!
スーパーの安い市販の食パンとほぼ同じ……というかむしろ安い!

ふわふわのちょっと良い市販食パンが今や1斤150円~200円くらいすることを考えると、
初期投資のホームベーカリー代も数年ですぐ元が取れますね……。
SB-111はもちろん食パン以外にも色んなパンが焼けますし、パウンド風ケーキもできるし、ピザ/うどん/パスタ/そばの生地を捏ねたり、餅つきメニューもあります。
ということでコスパも良し!文句なしのおすすめです。
カテゴリ:生活 
 @nwsweb