日本ではさすがに実物の木を飾っている一般家庭は少ないかと思いますが、これは一応知っておいた方が良い知識だと思う。家庭に限らず職場などで電飾付きの実物ツリーを飾ってたりする場合もあると思いますんで……。
とにかく一目瞭然。水をやってある木は殆ど燃え広がりませんが、乾燥した木は一気に燃え上がり1分もしない内に焼け落ちるという恐ろしさ。これからの季節は本当に火事には気を付けましょう!
うちは怖いので、コンセント類はすべて蓋つき電源タップケースに入れて埃対策してます。あとは外出時にタップのメインコンセントだけ抜いてしまえば完璧っす。
海外の反応
◆よし、速攻で水をやってきたぞ。まったく……こいつは恐ろしい話だ。
◆まるで自分の家のリビングで森林火災が起こってるみたいじゃないか。
◆木に水をやるってどういう事? 左側の木は別に植木鉢とかに植えられてる感じじゃないよね? スプレーとかで拭きかけるとか?
自分、英語圏の人間じゃなくてさ。本気で訊きたいんだ。
↑こういうのの中にツリーを入れて、真っ直ぐ立つようにするんだよ。水を入れとけば木が勝手に吸収してくれる。参考になるかな?
↑あと確か断面は、水平じゃなくて斜めに切ると良いはず。迷信かもしれないけど、理にはかなってるよね。
↑花を水につけるなら斜めに切ると表面積が増えて良いはずだけど、ツリーだったら安定するように水平に切った方が良いんじゃない?
どちらにせよ、スタンドに立てる直前に断面を切った方が良いよ。時間がたって乾燥している断面だと水を吸い上げてくれないからね。
◆うちの国じゃ本物のキャンドルをツリーに飾るぞ。20本くらいつけるのが普通かな。こういう火災が起きないように、気を付けてデコレーションするのも楽しみの一つなんだよね……もちろん水につけてあるし。
自分が知るかぎりじゃ、北欧とかドイツ、スイス、オーストリアなんかでもかなり一般的だよ!
↑はぁぁあ!? いやホント、俺だったら真っ先に保険会社に相談するわ……。
◆もう自分の家にツリーを飾ってる人っているの? アメリカじゃそれが普通なのか? うちんところはクリスマスイブにならないと飾らないんだけど。
↑アメリカじゃなくてオーストラリアだけど、普通は12月1日とか、時間のある時に飾る感じだね。
イブだととても遅すぎるように思える。
↑アメリカだけど、うちの家族は感謝祭のディナーの後によさげな木を見つけに行くのが習わしだね。
↑俺が知ってる大抵の家は、サンクスギビングの次の日にやってるよ。
◆水気のある方は大して変化がないじゃないか。俺は乾燥してる方がいいなー。こっちの方が華やかじゃん!
↑なるほど、あんたは暖炉とツリーの両方が欲しい、と。
◆何年か前に友達の家の裏庭にある炉で、完全に乾燥した木を燃やしたことがある。あの燃え上がる光景を見て以来、そういう木を屋内に持ち込もうという気は絶対に起らなくなった……。
◆照明が熱くなりすぎて、木が乾燥していた場合に着火するのが普通なのかな? もしLEDのライトを使ってたりしたらそのリスクは減らせたりするかなーと思ったんだけど。
↑全米防火協会の「クリスマスツリーによる住宅火災」によると、原因の40%は配電や照明器具だって。
・装飾用の照明…18%
・配線及びその関連機器…13%
・電源コードやプラグ…6%
その他、電気的故障や欠陥の場合は25%。だから電気を使う限りは、何であっても故障の可能性は残るだろうね。
◆我が家の偽物のツリーは見た目も最高だし、リビングでこんな大惨事が起きる心配が無くていいわ。
↑うん、人口ツリーの方が好き。自分はアレルギー持ちだから、本物相手だと「この木に殺されるんじゃないか」って気にさせられるんだよ……。
◆よし、アドバイス通りうちの人口ツリーに水を掛けたぞ。なんかバチバチ火花が出て電気が消えてカーペットが燃えてる。さ、次はどうすればいいかな!?
↑もうちょっと待っとけ、彼らがきっと「毎日水をやったカーペット」と「乾いたカーペット」の比較動画を上げてくれるはず。