「ここはオーストラリアだ。アメリカじゃねぇ! ハロウィンなんざ知るかよアホどもが!!」
オーストラリア訛りのオッサン声で脳内再生余裕な、トリックオアトリート完全お断りの張り紙。
もちろん地域差はあるみたいですが、結構多くの人が「ハロウィンは知ってるけど、あれアメリカのお祭りでしょ?」という雰囲気みたいです。(正しくはケルト発祥だけどね!)
強いわー……この絶対に他人に流されない感じ、見習いたいもんです(笑)。
海外の反応
◆80年代に10歳の俺がトリックオアトリートしたら、「フ*ックオフ!」って言われたオーストラリアですね。
↑ブラジル人だけど、子供の時にトリックオアトリートやろうとしたなぁ。でもビデオレンタルショップでキャンディ一個貰えただけだった。あと「フ*ックオフ!」も何回か言われた……。
最近じゃあハロウィンもかなり浸透したけど、インターネットとアメリカ映画のせいだろうな。実際出掛けて菓子をねだる子供も見かけるし。
まぁ年寄り連中はよく分かってないみたいだけど。近所の人なんか、キャンディーがないからってバナナあげてたし。
↑ブラジルみたいなところでトリックオアトリートやろうって思っちゃうほうが心底ビビる件。
◆これぞオーストラリア流ハロウィン精神よ。
◆8年前にオーストラリアに住んでて、皆とトリックオアトリートやろうとした。すぐに時間の無駄だって気付いたよ。大抵の家の人は困惑して「それで……何をすればいいの?」って聞いてきた。扉をすぐ閉められること数件、リンゴをくれた家が一件、そしてついにラム・コーク缶をくれた家があった。酒が貰えた時点で「もう十分かな」って思って、そこで終了したよ。
↑お菓子じゃなくてアルコールが貰える祭りだったら、アメリカ以上にオーストラリアで騒がれるイベントになったかもしれない。
◆オーストラリア人が怖がるコスプレってなんだろ。お役所にある機械の画面で「利用可能な年金・失業手当はありません」って出てるとか?
↑Youtubeで「この動画はお住まいの国では公開されていません」って出るやつ。
◆これは確かにそう。ソースはオーストラリアに永住してるアメリカ人の自分。
でも今年は姪っ子に映画ホーカス ポーカスを観せて、一緒にカボチャを彫るつもり。トリックオアトリートができなくても楽しめるはず。
◆いやいや、うちの街は盛り上がるから。我が家も装飾するし、子供たちもコスプレしてお菓子貰うの楽しみにしてるよ。
◆うちの祖母がハロウィンに青リンゴ渡してたことあったな。うちの近所におけるオーストラリアハロウィンは多分あれのせいで無くなったんだ。
いや、面白かったけどな。
↑アメリカでも果物とか、ナッツの小袋とか、プロテインバーとか、ボックスレーズン渡してくる所あるよ。子供にとっちゃ最悪だが、面白い。
◆イギリスの少なくともロンドンじゃ、カボチャかハロウィンの飾りをしてる家だけが、扉をノックしてお菓子を貰えることになってる。
そうじゃない所には行かないもんだよ。
あとこっちじゃ怖い衣装に拘ってる。アメリカみたいにコスプレなら何でもいい訳じゃない。幽霊とか、魔女とか、骸骨とかばかりだよ。
◆オーストラリア人は基本何にでも一歩引いたスタンスだから……。
◆そもそも10月にオーストラリアで収穫祭をやろうとする時点で間違ってるわ。
↑真夏にクリスマスをやる的なアレ?
↑何言ってんだ。冬になんかやったら、サンタクロースが良い子の家にサーフィンして回れないだろ。