イタリア政府、ワクチン未接種児童の通学を禁止 今後イタリアの子供たちは、水痘、ポリオ、麻疹、おたふく風邪、風疹などのワクチンの接種が義務付けられます。
6歳未満のワクチン未接種者は、保育園や幼稚園へは通えません。6歳～16歳の子供は通学禁止にはなりませんが、「予防接種の義務を怠った」として親に500ユーロの罰金が科せられます。
保健大臣のジュリア・グリッロの掲げるルールは至ってシンプル。「ノーワクチン、ノースクール」。学校に来たければ、まずワクチンを。
イタリアでは先月、白血病治療を受けた子供が学校に通えないという問題が起きていました。免疫システムに問題があり、学校に通いたくても「クラス、そして学校内のワクチン未接種者の割合」から感染の危険性があったためです。
なぜ未だに反ワクチンの動きが盛んなのか? それはワクチンで自閉症になるという論文を発表したアンドリュー・ウェイクフィールド医師の影響が大きいでしょう。ウェイクフィールドはその後、医師免許を剥奪されています。
「彼はたった12人の子供を研究対象にしただけで論文を発表。しかもその後、彼の結果を再現できた研究は一つも無い」という文章で、BBCはこのニュースを終えています。
それでもワクチンは自閉症になる、と信じている方はこちらのグラフをどうぞ。デンマークで65万人以上の子供を対象にした研究結果です。
ワクチン接種した場合の自閉症率は2.1%。ワクチン未接種の場合の自閉症率は2.6%でした。
海外の反応
◆イタリア政府「ワクチン未接種者は通学禁止にします」
反ワクチンの親「学校に通えないなら自分たちで教育するわ!」
子供「ママ、なんで僕の体にブツブツができてるの?」
反ワクチンの親「それはね、神様が政府にお怒りなのよ」
↑ポリオ「イッツミー、ポーリオ!」
↑反ワクチン「でもこの精油を使えば治療できるの!」
↑反ワクチン「漂白剤を浣腸するのも効くわよ!」
↑マジでこれを赤ちゃんとか幼児にやってる反ワクチンママがいるんだぜ……。
↑ウソつけ、そこまでのクソ馬鹿野郎がこの世にいるわけない。
↑残念ながら本当なんだわ。
そういうママのブログ
二酸化塩素(MMS)で自閉症治療する親のニュース記事
この掲示板で話題になってて、俺も調べ始めたんだ
↑ありがとう。ものすごく死にたい気分になったよ……こんな人間が存在して、子供を産むことが許されてることが信じられない。
◆反ワクチンみたいな愚かな人間が、肌の色や人種、社会経済階級、言語、宗教を超えて存在するなんて凄くない?
現代社会において、まだこんなことしなきゃいけないことに困惑するよ。
↑反ワクチン「だってぇーむかしぁーはワクチンなんてーぜんぜんヒツヨーなかったのよぉー!?」
◆イタリア人だけど、ワクチン論争には本当困るよ。ワクチン拒否する親のせいでこの政令が作られる羽目になった。ワクチン接種しないなんて危険だよ……はしかで亡くなってる子供もいるってのに。
◆学校なんて細菌の温床だっつの。ワクチン打たずに子供を通わせるもんじゃないって。
◆手遅れになる前に、他の国もこれをお手本にするべき。
↑あと海外旅行も禁止にしようぜ。
↑こんなの馬鹿げてる。親にワクチン接種を強制すれば済む話じゃ無いか。そうすれば学校にも通える。
反ワクチンのアホ親や政府の腰抜けどものせいで、子供の教育の機会を奪うべきじゃない。
◆なぜこれが世界標準じゃ無いのか、理解に苦しむ。
↑今の反ワクチンの親ってのは、ワクチンが作られた理由である病気の被害を見て育っていない最初の世代だから。その結果がこれだよ。
↑親の方はしっかりワクチン打ってるってのが最悪なんだよな。健康に育って、自閉症でもない。
そう、なぜか彼らは子供が亡くなるよりも自閉症になることを怖がる。それでいて、子供に対して「あなたの人生を少しでも良いものにするために」ってぬかすんだ。
◆俺、自分がイタリア人であることが恥ずかしくないニュースなんて、今回が初めて。
↑イタリア人であることを恥じたことは無いけど、こんな賢い選択をうちの国がしたことにビックリしてる。
◆次に大規模な伝染病流行が起きるとしたら、突き詰めていけば反ワクチンの連中が原因に貢献していると思う。このイタリアの政策が世界的に義務化されると良いな。
親の無知と愚かさ故に、子供が病気で苦しんだり、他の子供を苦しめる原因になってはならない。
↑「反ワクチン」なんて蔑称を使うのは良くないぞ? 敬意を持って「疫病支持派」と呼んで差し上げろ。
↑俺は「バイオテロリスト」がより適切だと思う。
↑普通に「能なしども」でいいだろ。
