EU失業率が2000年以降、過去最低に。低失業率1位はドイツではなくチェコ

ヨーロッパは一部の国は大変そうですが、概ね好景気が続いているそうで、喜ばしい事です。ただし好景気の後には不景気が待っていると、ちょっと不安もあるみたいですね。
海外「EUの失業率が2000年以降、過去最低に」
赤のラインがユーロ圏、青がユーロを使っていない国も含むEU28カ国です。 国別ランキングではギリシャが相変わらず最下位で18%超え。
そして低失業率1位はチェコ。意外に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はチェコはここ数年かなり好景気らしい。2位のドイツを突き放してダントツでトップの2%台です。

海外の反応


◆スペインの14.3%ってすごく悪い数字に見えるだろ? これでもここ数年で一番マシな数字なんだぜ……悲しい話だけど。

↑かなり酷い失業率だな。なにがあったんだ?

↑ギリシャ「これくらい可愛いもんさ」

↑スペインは2008年の世界金融危機の影響がすごく強かったんだよ。

↑失業率25%の頃もあったもんな。10年で14.3%にまで回復したのは、すごいんじゃないか。


◆ポーランド「ドイツよ、今に追いつくからな!」

↑実際ポーランドから300万人はドイツに移住してるもんな。

↑多分ドイツで働いてる人は多いよ。西ドイツだとかなり沢山ポーランド人が働いているのを見かける。お前らポーランド人は頭がどうかしているんじゃないかって思うくらい乱暴な運転するけど、仕事に関しちゃ真面目で良いよね。


◆働け働け。俺たちチェコ人は、もはやドイツ人なのである。

↑チェコ人だけど正直2%に戻って良かったよ。1.9%になった時とかどうしていたのか理解できない。


◆さて今度は不景気になる番か。

↑イタリアではもう不景気が始まってるよ……。

↑まさしく今日のイタリアがそうなってるって新聞に書いてあったぞ。

↑イタリアの国立統計研究所でも同じ認識。


◆俺らチェコの数字、かなり頑張ってない!?

↑俺なんて、この選ばれ2%の中の1人なんだぜ。すげぇだろ。


◆アメリカ人だからEA19とEU28の意味がよく分からん。

↑EU28はEUの28カ国。
EA19はユーロ通貨を導入してる19カ国な。


◆グラフ見て思ったんだけど、2013年に何が起きたんだ?

↑金融危機が起きて、好景気に転じたんだよ。でも経済データを見れば見るほど、その成長周期もほぼ終焉としか思えないんだけどな。

↑確かにヨーロッパ圏の経済成長は収束してる。次の不景気が迫っているよ。

↑2013年って、そんな昔じゃないだろ。皆何が起こってたのか忘れたのか?

↑だって俺その当時12だぜ。

↑なんか物凄く年取った気分になるわ……。


◆ドイツ人よりもチェコ人が働く日が来るとは。

◆ギリシャだけど、絶対もっと失業者いるって。

◆これは経済危機の臭いがプンプンしますぜ。

◆アイルランドの数値は絶対嘘。失業して給付金受け取っていても、失業者登録されないシステムがいっぱいあるんだよ。

↑フランスもそうさ。各国の政府発表を頼るんじゃなくて、どの国でも一律に測定するべきだね。


◆イタリアとフランス、マジでどうしたのよ?

◆さーてそろそろ不景気とか恐慌の時期かな! 皆楽しもうぜ!!