タクシーの後部座席にミニファミコン発見!「遊びだしたら降りられないじゃないか!」

既存のタクシーとは一味違う配車サービスとして話題の「Uber」ですが、個人運転手も多く登録していることからユニークな車に出会う事もあるようです。
この運転手さんはなんと後部座席でファミコンが遊べるようにモニターセットを設置! 客を飽きさせないようにこんな工夫をされていたら、ついまたお願いしたくなっちゃいますよね。
My Uber driver had an NES set up in the backseat from mildlyinteresting

私が乗ったUberの運転手、後部座席にNESをセットしてるよ。
「Nintendo Entertainment System」略してNES! 日本のファミコンとはちょっと外見が違いますが、海外ではこのファミコンをベースにして開発されたNESが一般的だったんですよね。
モニターに普通に繋いでいるのを見ると、Nintendo Classic Miniという海外版ミニファミコンでしょうか? そして画面に映っているのは「ゼルダの伝説」かな? 画面上の文字の感じやマップ上のドット絵など、ファミコンで遊んだことがある世代には大変懐かしく感じます。

海外の反応

◆頭いいな。でももっと短時間で遊べるゲームが必要だと思うぞ。

↑沢山のゲームから遊ぶものを選べたよ! 私がゼルダを選んだのは、子供の頃の思い出の作品だから。 ―― 投稿者

↑ファミコン史上最高のソフトだよな。

↑後部座席で光線銃コントローラー持ってダックハント遊んでいる時の、他のドライバーたちの反応を見てみたいよ。


◆運転手さん、しばらく流してて。最初のダンジョンだけでもクリアさせてよ。

↑「料金は58.85ドルです」

↑ああ、でもこのハイスコアを見てくれよ? その価値はあったさ。

↑(車が停止して、スコアがリセットされる)

↑それはない! ゼルダのカセットにはバックアップ電池があるもんね!!

↑おいおい皆、これ新しいファミコンミニだろ。

↑しーっ! 言うなって


◆みんな知ってるか? 彼は仕事の合間に後部座席で遊べるように、これを設置したんだ。

↑天才だろ。

↑俺のSwitchがそれだ。依頼の合間に後ろに移動するのすら億劫なんだ。


◆どのゲームタイトルを遊ばせるか慎重に選ぶ必要があるぞ…バトルトードの2人プレイなんて、5分で殴り合いになるのは間違いない。

↑なんで? それ協力プレイのゲームでしょ。いったい何を言っているんだ?

↑絶対このゲームで遊んだことないんだろうから教えてやるよ…
フレンドリーファイアが常に有効なんだ。

↑自分と弟は結構協力プレイが得意で、ターボトンネルまでは何の問題もなかったんだ。最終的にゲームジニー(※チートが使えるようになる周辺機器)を手に入れて、あの面の相手はせずにスキップして遊んだよ。


◆レビューで星5を付けて欲しいんだな? これがまさしく星5をもらう方法だ。

↑この男は、客との気まずい世間話を回避する方法をよく知ってるよ。

↑「わー! こんな所にファミコンを置くなんて凄いな。自分で思いついたんですか?」
「いいから黙ってゲームで遊びやがれ…」

↑「OK、着いたよ」
「…うん、そのまま走ってて。こっちはイイ感じだから。」

↑★★★★☆ 大変フレンドリーで迅速。でもファミコンが無いので星4つ。


◆今までUberでつけた星5を取り消さなきゃ。これは新しいベンチマークだぜ。

◆フットボールの試合でコネチカットからウィスコンシンに行ったんだけど、バンの後部座席にNINTENDO64を取り付けて皆で遊べるようにしたんだ。まじで旅行するならこれっきゃないでしょ。

↑えー、プライベートジェット機でもないのに? ゴーゴー・ダンサーが熱い酒運んでくれるようなさ?

↑それに近いね。でもノンストップで親友たちと遊ぶマリオテニスは、旅をとても順調にしてくれるよ。

↑旅行中に遊ぶゴールデンアイなんて、めっちゃ楽しそうだぜ。

↑多分3D酔いすると思うけど…それに耐える価値があるな。



海外のファミコン世代も思わず「おおっ」と言ってしまう光景のようです。
筆者はどちらかというとスーパーファミコンの方に愛着がありますが…ミニファミコンもとても楽しく遊べました。子供のいるご家庭にもおススメなので、また生産が再開されるといいですね。