今日学んだこと:任天堂はWiiU販売が振るわず業績不振になった時、社員を責めるのではなくCEOの給料を半分カットした。
岩田社長が50%、他の役員が20%~30%の報酬減額を行った時の話ですね。役員報酬減額は日本企業ではそこそこよくある対応ですが…さすがに50%は凄い。
掲示板読んでいて、海外の任天堂ファンがちゃんとIwata-sanとかIwata-shachoとか日本語呼びしているのが微笑ましかったです。
海外の反応
◆これぞ俺らの岩田社長。史上最も情熱的で献身的なCEOさ。有名な発言で「私の名刺には社長と書いてありますが、頭の中はゲーム開発者です。でも、心の底ではゲーマーなんです。」ってのがある。彼の人生は任天堂と共にあったんだ。最初のポケモンゲームでは、アメリカ版のローカライズにも開発者として協力したんだよ。ゲームへの情熱と、社員を大事にする気持ちを持った人だったんだ。とても残念なのは、2015年のE3でファンをがっかりさせた事を後悔したまま彼が亡くなったことだね。彼はとてつもない創造性があって、任天堂の社員とファンの両方から深く愛された存在だよ。
↑なんてことだ…
↑ニンテンドースイッチは彼が最後に手掛けたプロジェクトであり、彼の夢でもあったって言ったら少しは悲しくなくなるかな? スイッチがこんなに成功して、彼の夢が実現するのを見ているような感じだよ。
↑少なくとも2017年のE3は良かったよ。
↑任天堂E3かぁ…いまだにあのメトロイド プライム4の発表はゾクゾクするよ。サムスが帰って来たぜベイビー!!!
↑2016年だって良かったよ。去年はブレスオブザワイルドが主役だった。
↑2015年のE3は全然ガッカリじゃなかったよ。
30分の素晴らしいスマブラダイレクトがあったし、任天堂ワールド・チャンピオンシップには興奮させられた。自宅で楽しめるインディーゲームの体験版も出して、発売時の値引きサービス付きだった。北米中のBest Buyでスーパーマリオメーカーとゼルダの体験会もあった。
確かにずば抜けたE3内容ではなかったかもしれないけど、こういったゲーマーの為の頑張りがあったから”ガッカリ”とは程遠かったね。
↑岩田聡についてもっと知りたい人がいたら、Gaming Historianが彼について凄く良い動画を作ってるよ。
↑公平に見ても、スイッチについて一番興奮したのは彼だろうね。この成功を確信していたと思う。そうだね、彼がスイッチの実現を見ることができなかったのは悲しいことだ。でも彼の遺したものは忘れられることは無いと思うよ。ゲーム業界、特に任天堂がそれを失わずにいることを願っている。
↑https://youtu.be/VUHi-vlACJI
彼の素晴らしさについての20分の短いドキュメンタリー動画を見たいならこれが良いよ。
↑彼に感謝できることは他にも、ポケモン金・銀のカントー地方追加、ポケモンスタジアムの戦闘エンジン、遅れていたマザー2開発の完成、そしてスマブラの格闘パフォーマンスがあるよ。
謙虚で、クリエイティブで、情熱的なプログラマーだった。この先何十年と見られないであろう、稀な人だ。
↑天国からこの掲示板を見ている岩田さんへ、俺たちあなたが大好きだよ。
◆彼と研究開発チームは、3DS初期の売り上げが低迷してた頃にも同じ事をしたよね。
↑今じゃ、この世代で一番売れたコンソールだよな。
◆任天堂ブランドの携帯電話があったら買いたいくらいだ。
↑欲しくない奴なんかいないだろ。ゲームボーイデザインがあるなら、俺のGalaxy S8を売っぱらってもいい。Androidだったらもっといいな。
◆岩田の冥福を祈るよ。多分史上最高に偉大なビデオゲーム会社CEOだ。
◆世界有数の企業による世界有数の行為だね。
[任天堂への敬意が10ポイント上昇しました]
◆安らかに眠れ。本当に偉大な男だ。金を愛するよりも任天堂を愛していた。
◆彼が亡くなった時には泣いてしまった。いや、彼が病になってから初めて姿を見せた時にも泣いた。とても痩せて青白くなってたけど、ずっと笑みを絶やさないでいたんだ。彼は常に業界の象徴的存在で、自分のお手本となる人物なんだ。
◆アメリカ企業のトップたちがもっとこういう風になってくれればいいのに。