最近のJ・K・ローリングは「ハリー・ポッター」「ファンタスティック・ビースト」シリーズについて、本には一切登場しないキャラの性癖など妙な後出し情報ばかり言っている……と皮肉った動画が話題になっています。
J・K・ローリング「ハグリッドは実はトランスジェンダーだったの!」
読者「は?」
J・K・ローリング「ハーマイオニーは劇中ずっと車椅子を使ってる!」
読者「ウソだろ! 走り回ってるシーンでそんな描写一切無かったぞ!?」
J・K・ローリング「なんで書き忘れちゃったのかしら……でも本当なの!」
読者「そんな重要な要素忘れるわけないだろうが!」
J・K・ローリング「ちょっと! この小説書くのにどんだけ大量の情報覚えておかなきゃいけないか、分かってないでしょ! 全部は無理!」
読者「はぁ~?」
J・K・ローリング「あとロンは黒人だから!」
読者「いやいや赤毛って書いてたじゃん!」
J・K・ローリング「ハリー・ポッターはダウン症候群!」
読者「意味が分からん!」
J・K・ローリング「スネイプ先生はシングルマザー!」
読者「いい加減にしろ! 元々そういうキャラだったんじゃなくて、その方が注目されるからって後付けしてるだけじゃないか!」
J・K・ローリング「分かった。もうやめる……でも最後に一つだけ良い?」
読者「なんだよ」
J・K・ローリング「誰が実はゲイだと思う?」
読者「はぁ……? えーっと……」
J・K・ローリング「全員よ!!!」
動画の台詞はあくまでネタですが、以前の「ダンブルドアはゲイ」とか最近の「ダンブルドアとグリンデルバルドは恋人同士」みたいな発言を考えると、本当にこういう発言しそうで怖い!
海外の反応
◆正直俺は結構笑えるから続けて欲しいわ。もう彼女の発言は公式設定だとは思ってないけど、面白いから読んでる。最近の彼女のTwitterについて
「J・K・ローリングはJ・K・ローリング作品の同人書くのが好きなだけ」
って誰かが書いてるの見たけど、本当そうだと思う。だってそう言われると腑に落ちる点が沢山ある。
・恋愛関係にないはずのキャラをカップリング推し
・本編にないバックストーリーをキャラに作って、彼らの恋愛について追求しだす
・今の興味優先。矛盾する本編のキャラ設定があっても、無視するか変える
・誰も聞いていない「新事実」や「トリビア」を作り出して、いかにも重要なこと扱いする
諦めて受け入れるしかない……J・K・ローリングは二次創作同人書いてる高校生だ。
↑「ハリー・ポッターと死の秘宝」のエピローグを迎える前に、同人のノリが始まってしまったのが残念でしかたがない。あれがなければもっと良い話だったのに。
◆大丈夫そのうちあの人「ハリポタ読者は実はゲイ」とか言い出すから。
↑そうか、我々は今日からゲイとして生まれ変わるのか。
◆「スネイプ先生はシングルマザーだった!」に爆笑。
↑これは工口同人の勝利。
◆実際にどんな発言があったんだっけ? 俺が知ってるのは
・「ダンブルドアはゲイ」
・「ハーマイオニーが白人だと言った覚えはない」
・「トイレができる前は魔法でウンチ消してた」
ぐらいだけど、他にもある?
↑最近彼女がまた話題になってるのは、「ダンブルドアとグリンデルバルドは情熱的な性的関係にある」って発言してるせい。
↑「ポッターモア」のコンセプト自体がそう。J・K・ローリングが好きなときに好きなだけ裏話書いてる。今現在続いてるシリーズで、ダンブルドアとグリンデルバルドも話に出てて一切恋愛描写無かったのに、恋人関係にするとか……。
頼むから映画でヤッてるシーンとか出さないでくれよ。せめて手を繋ぐぐらいだけにしといてくれ。
↑ウケる、白人じゃねーって言うんなら、なんでエマ・ワトソンをキャスティングしたんだ。
◆ずっとハリーポッター好きだったし、読みながら育ったことは否定しない。でもこの作者はただ、未だに話題になり続けるためだけに妙な発言してるとしか思えない。
◆「ロンじゃなくてハリーがハーマイオニーとくっついて欲しい」って作者が言ったときに、ファンみんながイラついて長いため息ついてたの、よく覚えてるよ。
↑あーそのカップリングに命燃やしてた人、いたね……。今この話されたら、きっとものすごく嫌だろうなー。
◆J・K・ローリングのあまりの異常さに、最近ジョージ・ルーカスのシリーズ改変っぷりが可愛く思えてきた。
◆こういう後付け情報で物語に膨らみを持たせたいならさ……普通に新しい本書けば?
主人公はゲイのトランスジェンダーな複数の人種的背景を持つ魔法使い。性別をはっきりさせたくないから「ウィッチ」でも「ウィザード」でもない「ウィッチザード」。精神的に問題を抱えてて、車椅子に乗ってて、異種族でイスラム教徒の魔女と非一夫一婦制の関係。相手はあと他にマグルで無性の悪魔崇拝者と、元はアラスカ原住民女性だったリャマ。
↑おい誰かワーナー・ブラザーズに電話しろ! この映画は売れるぞ!