多分うちのばあちゃんも、この脅しには震え上がる。
「レジスタンスの場所を吐くんだ、ばあさんよ」
「言わないわよ」
海外の反応
◆「待って! 誕生日には5ドルの小切手もあげるからね」
↑「俺は絶対何も食べないよ」
「やめてちょうだい! あとで6ドルあげるから、約束するわ!」
↑「手の届かない高さの花に水をやってくれたらあと1ドルあげるからね」
↑うちのばあちゃんは26年間も5ドル小切手をくれ続けているよ。
↑うちのロシア人の祖母は毎年現金で100ドルくれるな。彼女銀行は信用してないんだ。
↑お祖母ちゃんロシアンマフィアじゃないだろうな?
↑
「誕生日おめでとう孫よ、ほら小遣いだよ!」
「ありがとおばあちゃん! うれしいよ」
「一度に使っちゃ駄目だよ。あとしばらくは使うのを我慢しな。」
「えーと…おばあちゃん?」
「ぼうや、あたしを試そうとするんじゃないよ。あたしゃ老いぼれじゃないんだからね。」
「あー、うん…」
◆
敵「どこにファイルがあるか見せろ」
おばあちゃん「はいはい。」
(フォルダを一回クリックする)
敵「ダブルクリックするんだ」
(一回クリックしてフォルダをドラッグする)
敵「違う! ダブルクリックだ」
(ファイル名を変更)
敵「やってられん、あきらめるか」
↑
おばあちゃん「インターネットエクスプローラーを開いて、どうすればいいのか調べてみましょ」
(Googleの検索欄に入力)
「フォルダーアイコンを開くにはどうすればいいですか、教えてください。お願いします…と。」
↑違うな、使うのはYahooだ。
◆うちの祖父はケチで不機嫌で意地悪な人なんだけど、孫にだけは態度が違うんだ。とにかく俺らを愛してる。子供でも奥さんでもなく、孫たちをね。
一番よく表しているエピソードはこう。彼は俺らに贈り物をするのが好きだった。俺が1歳の時にはナイフのコレクションから好きなものを選ばせた。13歳の時には剣のセットをくれた。18歳の時には、弾を込めたピストルをくれた。すごいハードコアな人なんだよ。
でも彼について一番よく思い出すのは、幼稚園から帰って来た時の事かな。祖父の武器が好きでいつも質問ばかりしてたから、他の孫よりもさらに溺愛してくれたんだ。だからよかれと思って、恐竜オートミールを用意してくれるんだよ。問題は俺はオートミールが嫌いだって事だ。恐竜は好きだけどね。(彼はそっちしか知らなかった)俺は爺ちゃんが大好きだから、一生懸命食べたよ。毎日爺ちゃんと一緒に学校から帰るとオートミールを食べたものさ。
今じゃ20歳だけど、いまだに俺が訪ねて来た時用に恐竜オートミールを置いてるよ。多分あの時と同じ商品じゃないかな。6歳以降は食べてないけど、よく冗談で食べるか聞かれるよ。
…もうちょっと電話するようにしようかな。あの人が大好きなんだよ。
↑もう生きてる祖父母がいなくて、この1年でその内2人と叔父を亡くした身としては、こうアドバイスするよ。
後回しにしてないで、早く連絡しな。そして頻繁にしてやれ。
↑アドバイスありがとう。ご家族の事は残念に思うよ。彼は祖父母の中でも最後の1人なんだ。今も元気なのがとても嬉しいよ。国外に住んでて1ヵ月に1回くらい会いに行ってたんだけど、最近は間があいていてね。でも明日、絶対に会いに行こうと思う。最後に会ってから大分経つし、書き込みしててあの爺さんの事が恋しくなったんだよ。
↑オートミールも食ってこいよ!
◆フィリピンのおばあちゃんと
祖母「お腹空いてないかい?」
自分「ううん、ありがと。さっき食べたから」
祖母「何か作ったげようね」
毎回毎回これ。
↑フィリピン人のおばあちゃんはいつでもそう。自分は32歳だけど、いまだに出勤前にこう訊かれるよ。
↑なんて素敵なんだろうね。
↑ラッキーな野郎め!
↑
自分「ばあちゃん、もう行くよ!」
祖母「待ちなさい、お腹が空くといけないからこれ持って帰んなさい」
自分「いいよ、何か食べたくなったら途中で買うから」
祖母「いいから、持って、帰りなさい」
自分「分かった分かった分かった」
◆うちのばあちゃんは、俺がお腹いっぱいで皿に食べ物が山盛りの状態でも、まだ足りないんじゃないかって言うんだよ。10歳で30キロしかないのに、成人男性の食事量を食べるようなもんさ。
↑
自分「ばあちゃん、俺まだ8歳だよ。そんなにチーズバーガー食えないよ」
祖母「あら…まぁ…おばあちゃんの料理、美味しくないのかい…」
自分「ムシャムシャムシャ」
↑5歳だろうが15歳だろうが35歳だろうが同じさ。
おばあちゃんってのは山盛りの料理を出すもんだ。
◆
祖母「何か食べるかい?」
自分「ううん、ありがと。お腹空いてないから」
祖母「ほんとに? ちっとも?」
自分「えっと…」
(フルコースのごちそうを作り始めるおばあちゃん)
少しも弱みを見せてはいけないって学んだぜ
◆「あと外に行くのにセーターを着ないで出て行ってやるからな!」
◆真のおばあちゃんとは、相手が誰であろうとも空腹のままにはしておかないのである。