Airbnb利用者、借りた部屋の中に隠しカメラが仕掛けられていたのを発見
Airbnbといえば世界中で使われている民泊仲介サービスで、最近日本でも有名になっています。高いホテルではなくて、一般の部屋、家、アパートに安く泊まれ、現地の人と交流もできるところが人気。
宿泊者側はレビューをチェックしたりして、悪質なホストを避けられるようにはなっていますが……あくまで民泊であり宿泊を専門とした専用施設ではありませんので、その分トラブルも多くなっています。
22歳のメーガン・ヒルデンさんによると、2016年にスイスに旅行した際のAirbnbで、バスルームにて撮影モードになっている携帯電話を発見。その後すぐに同じように撮影モードのiPadも発見し、直ちに部屋を離れて運営会社に連絡を取りました。
このような盗撮被害は他にもTwitterなどで報告されており、先月にはAirbnbを利用した男性がモーションセンサーに隠されたカメラについてツイート。運営会社は「極めて稀」とした上でホスト側を退会処分に。
また、10月には男女のカップルがベッドルームの煙探知器にカメラを見つけています。この家の持ち主は、盗撮で逮捕されました。
誰もが簡単にカメラを仕掛けられるようになった時代です。民泊かホテルかは関係なく、これからは最低限バスルームくらいは目視チェックしなきゃ駄目かもしれませんね……。
海外の反応
◆正直これがあるから、Airbnbを使うときはバスルームとベッドルームを必ずチェックしてる。
↑モーテルとかホテルでもやった方がいいよ。同じ事は起こり得る。
◆うちの彼女がこの手のカメラを見つけた。俺の1人称視点ドローンのカメラを覚えてて、それと同じレンズの反射が見えたから分かったらしい。海外通販で買った20ドルのAomway小型カメラな。証拠の写真は、まだ取り調べが進行している段階だからアップできないけど。
↑君の代わりにカメラの画像をアップしておこう。
↑コメント主)アンテナが付いてて、無線機能が付いていたやつだったよ。
↑それで録画までしてたのか? 電源とかどうなってたんだ?
↑コメント主)大きなバッテリーに接続されてたよ。そっちは本棚の裏に固定されてた。見つけた時は温かかったから、映像はその時もずっと配信されてたんだと思う。
◆一度友達が、奥さんと二人で借りた賃貸アパートのバスルームでカメラを見つけた事あるよ。Airbnbだけの問題じゃないぜ、みんな。
↑これよ。アパートに「メンテナンス」の人間が勝手に入れるのがすごく嫌だ。何が起こるか分かったもんじゃない。
↑それならリビングルームに自分でカメラを設置した方が良いね。
自分はPiper nvのシステムを使ってるよ。留守中にセンサーが動きを検知したら30秒の動画を送ってくれるんだ。あとドアや窓が開けられたらテキストメッセージが送られてくる。4箇所にセンサー付けても5分も掛かんなかった。
↑自分はメンテナンスの人間が来るときは必ず仕事現場をチェックしてる。あとモーションセンサーで、何かあったらメールが来るようにしてる。大抵は飼い猫の動画が大量に送られてくるだけだけど、安心できるよ。
↑飼い猫の動画が来るってだけで、導入の価値はあるな。
◆スマホやタブレットで撮影してるのを見つけたなら、報告する前にまず証拠を確保しなきゃ。
↑バスルームだのベッドルームだのにカメラを見つけたら、それは警察に報告するべきだな。カメラはそのままにしておいて、非緊急時用の警察番号にかけるといい。
↑うちの住んでる地域だと、非緊急時の電話番号にかけたら「緊急番号の方に通報して」ってたらい回しにされるけどね。
◆録画してる装置を検出できるようなシロモノってあったりするのかな?
↑定番のやり方は、部屋の灯りを消して懐中電灯を使うことだな。カメラのレンズが反射するから、何も光らないはずの所に光が見えるんだよ。
◆こういうことがあるのは当然だと思うよ。世の中には、こういう動画を入手するためだけにAirbnbに登録しているような連中が沢山いるんだって。