しかしこたつは意外と電気代が高い!どうせうちの家族は常に強運転だろうから消費電力300Wとかきっとする。それなら消費電力の低い電気毛布(強でもせいぜい50W程度)と今あるローテーブルを組み合わせたら、良い感じに省エネな炬燵になるのでは……?と思い立って実践!
今年の冬はなかなか快適に過ごせそうです!
※アルミシートを使った強化方法追記しました
まずはローテーブルと天板になるものが必要
実は秋にローテーブルの脚が壊れて全く同じものを買い直したんですよ。安物なんですけどもう10年ほど使ってて割と気に入ってる製品です。粗大ごみに出すのが面倒で、壊れた方は畳んで放置したままだったんですが『コレ天板に使えるじゃん!』とひらめきました。
私は今回不要な折りたたみローテーブルを使用しましたが、メインの机に合った大きさである程度重みがあって平らな天板代わりなりそうなものならなんでも良いはず。
電気毛布とこたつ布団を買おう
まずは電気毛布。安くて日本企業の広電がおすすめです。敷きタイプでOK。もし膝に掛けたくなっても意外と違和感なく使えますよ。わざわざお高い掛けタイプにしなくても良いと思います。それからこたつ布団ももちろん必要。電気毛布の熱が篭る程度に断熱できて、大きいサイズの布団や掛け物が余っていればそれでいいですが、うちには無かったので安いのを購入。
なんとヤマダ電機オリジナルの商品がビックリ税込1,628円でした。柄にこだわりはないし、それなりに使えればOKだし、これなら洗濯機で丸洗いも可能!
配送料550円をプラスしても2,178円でラッキーな買い物ができました。
ローテーブルに電気毛布とこたつ布団を設置して完成
さてあとは組み合わせるだけです。下にまず電気毛布を敷き、その上から固定するようにローテーブルを設置します。ここで注意!テーブルは電熱線の無い所に脚を置くように気を付けましょう。
敷くのではなく膝に掛けたい場合は、ローテーブルの脚に電気毛布全体を敷かないように置くだけでいいのでそっちの方が楽です。
それからローテーブルの上にこたつ布団を掛けて、その上から天板を設置します。これだけで完成!
あとは電気毛布のスイッチを入れるだけで足元ぽかぽかの快適空間に早変わり~。
もし布団や天板のズレが気になる場合は、100均のソファー用のズレ防止パッドや、下に敷くマットを使いましょう。
※12/28追記
100均にあるアルミシートを床と電気毛布の間に敷くと、床から熱が逃げないのでさらに温かいです!
レジャーシートなどに使える、表面が銀色でつるつるしていて、裏が白くて少しクッション性のあるヤツ。電気毛布より一回り大きいくらいのサイズが、100円で売ってます。
滑るので、私はアルミ面を下にして白い方が表になるようにして使っています。
< 床―アルミシート―電気毛布―体―こたつ毛布 >
この順番にして、体と毛布の間の隙間がなるべく少ないように座るのが一番温かいですね~。
効果抜群!下は電気毛布、上はこたつ布団で、クリスマスもエアコンの設定温度20度キープ!
使ってみたら、これはもう元には戻れない快適さです……。寒がりな家族がいるため、エアコンの設定温度が25度だった我が家。時々27度くらいまで上げてそのまま放置されることがまだあったのが悩みだったのですが、今年の冬はなんと設定温度20度キープしてます!
まぁこれには各部屋の窓やドアの断熱対策を徹底した、というのも大きいのですが……しかし5度も下げられるなんて本当作って良かった~!
断熱対策の徹底についてはこちら
足元が温かいのであんまり厚着をする必要もなく、比較的暖かい日中などTシャツ短パンが好きな家族はそのままでこたつに入って過ごしているくらいです。
なにしろ電気毛布だから50Wの強運転でつけっぱなしでも「電気代がー」とヒヤヒヤしなくて済むのがとても良い……今年の冬はこの「電気毛布こたつ」で快適に乗り切れそうです。
とにかく再エネ賦課金を払いたくない!そのためには電気使用量を抑えるしかないという現状
何が嫌って、電気代上がってしまっているのはしょうがないのですが、使えば使う程「再エネ賦課金」とかいう頭おかしいシステムに金を徴収されるのがイラつくんですよねー。酷い時には数千円レベルでぼったくられる。本当酷い。
太陽光発電してる連中になんで私らが金を提供しなきゃいけないの?山の木を伐採してメガソーラーパネル設置で環境破壊してるのはどっちだよって話ですよ。
払いたくなくても、どこの電力会社にしても逃げられない悪魔の制度なので、ひたすら電気使用量を少なくするしか現状対策がありません。
というわけで、「電気毛布こたつ」くんには今年の冬の電気代節約に貢献してくれることに大変期待しておりますよ!